伊勢音頭 お囃子付きの歌詞
規制がある状況の時に 唄える 歌詞
よぉ〜伊勢〜 伊勢は津で持つ よいよい 津は伊勢で持つ よ〜伊勢〜 よ〜伊勢〜
尾張〜 名古屋は よ〜おい そ〜れはね 城で持つ
そらそら や〜とこせ〜 よ〜いやな あれは伊勢〜 これは伊勢〜 さ〜さ よ〜伊勢〜
御祝いなどの時にも唄われる歌詞 3歌詞 選択して唄うと きれいです
よぉ〜伊勢〜 ここの屋敷は よいよい めでたの屋敷 よ〜伊勢〜 よ〜伊勢〜
台詞(せりふ) → 上座(かみざ)の松から 鶴が出た そりゃ 庭の松から 亀が出た そりゃ
鶴と〜 亀とが よ〜おい そ〜れはね 舞踊る
そらそら や〜とこせ〜 よ〜いやな あれは伊勢〜 これは伊勢〜 さ〜さ よ〜伊勢〜
よぉ〜伊勢〜 ここの座敷は よいよい めでたの座敷 よ〜伊勢〜 よ〜伊勢〜
台詞 → 東の幕から 鶴が出た そりゃ 西の幕から 亀が出た そりゃ
鶴と〜 亀とが よ〜おい そ〜れはね 舞を舞う
そらそら や〜とこせ〜 よ〜いやな あれは伊勢〜 これは伊勢〜 さ〜さ よ〜伊勢〜
( 台詞は、言わない場合もあります )
((そらそら や〜とこせ〜 よ〜いやな 御祝いせ〜 御祝いせ〜 さ〜さ よ〜伊勢〜 )と、お囃子する場合も
あります )
よぉ〜伊勢〜 めでた めでたの よいよい 若松様よ よ〜伊勢〜 よ〜伊勢〜 枝も〜 栄えて よ〜おい そ〜れはね
葉も茂る そらそら や〜とこせ〜 よ〜いやな あれは伊勢〜 これは伊勢〜 さ〜さ よ〜伊勢〜
よぉ〜伊勢〜 御前百まで よいよい わしゃ九十九まで 〜 〜 共に〜 白髪の 〜 〜 生(は)えるまで 〜 〜
「御前」は夫を、「わし」は妻を指す。夫婦が共に元気で長生きできるようにとの願いを、女性の立場から言った唄
よぉ〜伊勢〜 めでた めでたが よいよい 三つ重なれば 〜 〜 鶴が〜 御門に 〜 〜 巣をかける 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 酒は呑め呑め ・ ・ 茶釜で沸かせ 〜 〜 御神酒(おみき)〜 上がらぬ 〜 〜 神はない 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 差した盃(さかずき) よいよい よく見て上がれ 〜 〜 酒に〜 揺(ゆ)れるは 〜 〜 鶴と亀 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 蝶よ花よと よいよい 育てた娘 〜 〜 今日は〜 晴れての 〜 〜 御嫁入り 〜 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 ここは高砂(たかさご) よいよい めでたの席よ 〜 〜 金の〜 屏風(びょうぶ)に 〜 〜 松と鶴 〜
( この高砂は、結婚披露宴で、新郎新婦が座るメインテーブルの、高砂席のこと )
よぉ〜伊勢〜 花は桜か よいよい 御山は富士か 〜 〜 城は〜 尾張で 〜 〜 名古屋城 〜 〜 〜 〜 〜
一般的な 歌詞
よぉ〜伊勢〜 沖は暗いのに よいよい 白帆が見える 〜 〜 あれは〜 紀の国 〜 〜 みかん船 〜 〜 〜
( 黄金色 = こがねいろ ・ おうごんいろ。 赤みを おびた 黄色に輝く色 )
よぉ〜伊勢〜 〇〇〇〇に よいよい 黄金(こがね)の波が 〜 〜 祭りの〜 太鼓が 〜 〜 鳴り渡る 〜 〜 〜
( 地域名や、・ ・ 平野など ) ( この黄金は、稲穂の黄金と、太鼓台(ちょうさ)の黄金を指す )
よぉ〜伊勢〜 豪華絢爛(けんらん) よいよい 〇〇祭り 〜 〜 ちょうさの〜 行列 〜 〜 黄金色 〜 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 ちょうさの行列 よいよい 台車を外し 〜 〜 黄金が〜 波立つ 〜 〜 かき比べ 〜 〜 〜 〜
( この黄金は、ちょうさの黄金を指す )
よぉ〜伊勢〜 〇〇に行きたい よいよい 祭りが見たい 〜 〜 ちょうさの〜 行列 〜 〜 かき比べ 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 夜の〇〇 よいよい 提灯(ちょうちん)の波 〜 〜 ちょうさの〜 行列 〜 〜 黄金色 〜 〜 〜 〜
( 御当地の名称 )
よぉ〜伊勢〜 闇(やみ)の中でも よいよい 輝く ちょうさ 〜 〜 太鼓の〜 リズムが 〜 〜 鳴り渡る 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 ○○のちょうさが よいよい 家路に向かう 〜 〜 今日の〜 祭りが 〜 〜 思い出に 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 ○○に会いたい よいよい デートも したい 〜 〜 夢は〜 一緒に 〜 〜 暮らしたい 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 祭り見ようと よいよい 出て来た娘 〜 〜 俺と〜 一緒(いっしょ)に 〜 〜 汗をかく 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 彼女が来たなら よいよい 祭りの横で 〜 〜 手取り〜 足取り 〜 〜 教え込む 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 彼女は かわいい ・ ・ 祭りも好きで 〜 〜 俺と〜 ちょうさに 〜 〜 付いて来る 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 あなたと私が よいよい 祭りに行くと 〜 〜 人が〜 うらやむ 〜 〜 夫婦雛(めおとびな) 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 俺とお前は よいよい 卵の仲よ よ〜伊勢〜 よ〜伊勢〜 俺が〜 白身で よ〜おい そ〜れはね
黄身を抱く そらそら や〜とこせ〜 よ〜いやな あれは伊勢〜 これは伊勢〜 さ〜さ よ〜伊勢〜
よぉ〜伊勢〜 俺とお前は よいよい 羽織の ひもよ 〜 〜 固く〜 結んで 〜 〜 胸に置く 〜 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 信州信濃の よいよい 新そば よりも 〜 〜 わたしゃ〜 あなたの 〜 〜 そばがよい 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 どうせやるなら よいよい でっかい事やろうぜ 〜 〜 宇宙 ロケット 〜 〜 屁(へ)で飛ばせ 〜
規制が少ない状況の時に 唄える 歌詞 唄わない歌詞も あります
よぉ〜伊勢〜 高い山から よいよい 谷底見れば 〜 〜 瓜(うり)や〜 なすびの 〜 〜 花盛り 〜 〜 〜 〜 〜
(江戸時代中期に流行した唄。女と男が花盛り=子孫繁栄と解釈されて、祝い唄として唄われている所もあります)
よぉ〜伊勢〜 山のざくろは よいよい 何見て割れる 〜 〜 下の〜 松茸(まつたけ) 〜 〜 見て割れる 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 下の松茸 よいよい 何見て伸びる 〜 〜 上の〜 ざくろを 〜 〜 見て伸びる 〜 〜 〜 〜 〜
よお〜伊勢〜 一度見て来い よいよい かわいい あの娘 〜 〜 世話好き 物好き 〜 〜 お床(とこ)好き 〜
よぉ〜伊勢〜 二人でいる時 よいよい つい してしまう 〜 〜 こんなに〜 幸せ 〜 〜 夢心地(ゆめごこち) 〜
よぉ〜伊勢〜 酒の肴(さかな)は よいよい いかより 蛸(たこ)よ 〜 〜 蛸は〜 吸い付く 〜 〜 からみ付く 〜
よぉ〜伊勢〜 いろは いろはと よいよい 習ったけれど 〜 〜 はの字〜 忘れて 〜 〜 色ばかり 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 あなたに見せようと ・ ・ 結(ゆ)いたる髪を 〜 〜 夜中に〜 乱すも 〜 〜 また あなた 〜
よぉ〜伊勢〜 痛い痛いの よいよい 本当に痛い 〜 〜 あなたの〜 おそばに 〜 〜 いたいのよ 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 あなたは出たとて ・ ・ 私は まだよ 〜 〜 抜くのは〜 早いわ 〜 〜 風呂の栓(せん) 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 あなた痛いわ よいよい 血が出てきたわ 〜 〜 早く〜 抜いてよ 〜 〜 バラのとげ 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 富士の山より よいよい 勝(まさ)った苦労 〜 〜 元は〜 一夜(いちや)の 〜 〜 出来心 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 なりたなりたや ・ ・ ○○のパンティ 〜 〜 おそそ〜 なめたり 〜 〜 眺(なが)めたり 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 なりたなりたや よいよい 風呂屋の いすに 〜 〜 おそそ〜 なめたり 〜 〜 眺めたり 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 うちの父ちゃん よいよい 狐(きつね)か狸(たぬき) 〜 〜 夜の〜 夜中に 〜 〜 穴探す 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 うちの母ちゃん よいよい 洗濯好きで 〜 〜 夜の〜 夜中に 〜 〜 竿(さお)探す 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 うちの兄ちゃん よいよい 夜釣りが好きで 〜 〜 夜の〜 夜中に 〜 〜 竿伸ばす 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 うちの姉ちゃん よいよい 洗濯好きで 〜 〜 夢の〜 中でも 〜 〜 竿探す 〜 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 うちの弟 よいよい 勉強が好きで 〜 〜 夜の〜 夜中に 〜 〜 書きたがる 〜 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 うちの妹 よいよい 人形が好きで 〜 〜 猿の〜 しっぽも 〜 〜 にぎり すぎ 〜 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 姉の下着は ・ ・ あの ひもで持つ よ〜伊勢〜 よ〜伊勢〜 俺の〜パンツは よ〜おい そ〜れはね
竿で持つ そらそら や〜とこせ〜 よ〜いやな あれは伊勢〜 これは伊勢〜 さ〜さ よ〜伊勢〜
よぉ〜伊勢〜 息子(むすこ)どこ行く ・ ・ 青筋立てて 〜 〜 生まれ〜 故郷(こきょう)に 〜 〜 種まきに 〜
よぉ〜伊勢〜 母さんどこ行く よいよい 後ろの部屋に 〜 〜 行かな〜 お父さん 〜 〜 飛んで来る 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 じい様 ばあ様 よいよい 時々いくよ 〜 〜 今日も〜 してきた 〜 〜 寺参り 〜 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 娘十七,八 よいよい したがる頃よ 〜 〜 親も〜 させたい 〜 〜 針仕事 〜 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 娘十七,八 よいよい 祭りの太鼓 〜 〜 町の〜 若い衆 〜 〜 乗りたがる 〜 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 娘十七,八 よいよい いす取りゲーム 〜 〜 早く〜 乗らなきゃ 〜 〜 他人(ひと)が乗る 〜
よぉ〜伊勢〜 そんな所に よいよい 手をさし込んで 〜 〜 こんな〜 私も 〜 〜 したくなる 〜 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 草をかき分け よいよい 畑をならし 〜 〜 入れて〜 押し込む 〜 〜 この硬(かた)さ 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 傘の骨ほど よいよい 男は いれど 〜 〜 広げて〜 さすのは 〜 〜 あなただけ 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 久し振りだね よいよい 今から しようよ 〜 〜 服を〜 脱いだら 〜 〜 相撲(すもう)取る 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 そこはだめです よいよい も少し下は 〜 〜 そこは〜 いいのよ 〜 〜 模擬(もぎ)テスト 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 誰が植えたか よいよい 女子高の庭に 〜 〜 生徒〜 悩ます 〜 〜 長なすび 〜 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 おつにからんだ よいよい 垣根(かきね)のへちま 〜 〜 ぶらり〜下がった 〜 〜 ほどのよさ 〜
よぉ〜伊勢〜 唾(つば)で濡(ぬ)らせば よいよい 入れるの楽よ 〜 〜 小さな〜 穴の 〜 〜 糸通し 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 私 船なら よいよい あなたは 船頭(せんどう) よ〜伊勢〜 よ〜伊勢〜 船頭〜 棹(さお)さす よ〜おい
そ〜れはね 船は 行く そらそら や〜とこせ〜 よ〜いやな あれは伊勢〜 これは伊勢〜 さ〜さ よ〜伊勢〜
よぉ〜伊勢〜 二階貸します よいよい お望みならば 〜 〜 下も〜 貸します 〜 〜 後家だもの 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 あなたのバナナと よいよい 私のりんご 〜 〜 入れて〜 回せば 〜 〜 汁が出る 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 ちょいと抱き締め よいよい 手枕(まくら)させて 〜 〜 指でも〜 感じて 〜 〜 ギター演奏 〜
よぉ〜伊勢〜 重い体を よいよい この身に受けて 〜 〜 抜くに〜 抜かれぬ 〜 〜 腕枕 〜 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 今夜 夜食は よいよい うどんか そばか 〜 〜 わたしゃ〜 あなたの 〜 〜 そばがよい 〜
よぉ〜伊勢〜 世界旅行に よいよい パンツを忘れ 〜 〜 長い〜 旅路を 〜 〜 ぶらぶらと 〜 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 浮世離れた よいよい 坊さんさえも 〜 〜 木魚(もくぎょ)の〜 割れ目が 〜 〜 気にかかる 〜
よぉ〜伊勢〜 どうせやるなら よいよい 小さい事やろうぜ 〜 〜 ノミの〜 金玉 〜 〜 くすぐ〜った 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 昨日(きのう)惚れられ ・ ・ 今夜は抱かれ 〜 〜 一つ〜 ふとんに 〜 〜 眠る猫(ねこ) 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 昨夜(ゆうべ)して寝て よいよい 今朝(けさ)まだ痛い 〜 〜 二度と〜 するまい 〜 〜 箱枕 〜
よぉ〜伊勢〜 仕掛けた所に よいよい お客が見えて 〜 〜 しぶしぶ〜 止(や)めるは 〜 〜 へぼ将棋 〜
よぉ〜伊勢〜 色気づいたか よいよい 八月せみは 〜 〜 松の木〜 相手に 〜 〜 腰を振る 〜 〜 〜 〜 〜
よぉ〜伊勢〜 行っちゃ いやよと よいよい すがって くねる 〜 〜 かわいい〜 お前の 〜 〜 目に涙 〜 〜
祭唄や、替え歌は、お祭りなどを 盛り上げるだけではなく、人生の苦しい時期に、祭唄などを 口ずさんで
みますと、思い出が よみがえり、ふと 笑みがこぼれて、次第に元気になり、復活していく効果もあります。
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超巨大地震 または、超津波地震(揺れはそれほど大きくなくても、プレートがゆっくり大きく動いて巨大津波
起こす)は、プレートが沈み込む各ゾーンで、約100年前後に起きる巨大地震が、数回または、それ以上起きた
後、それでは消えない ゆがみのエネルギーを解消するために起きる、と 専門家などから報じられていました。
超巨大地震(M 9 クラス)ほどの可能性は、日本周辺には、日本海溝の 東北地方太平洋沖地震 以外にも、
千島海溝や、伊豆・小笠原海溝や、東海地方から 台湾付近までの 超東海地震などが存在して、数百年 または
約千年前後に、繰り返し発生しております。
生存率を上げて、被害を最小限にするためには、国や、都道府県や、各市町村や、各事業所や、個人におか
れましても、また、インターネットでも、広報して、対処しなければならない、と 存じます。
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(1) 「 伊勢は津で持つ 津は伊勢で持つ 尾張名古屋は 城で持つ 」の 解説
( 伊勢参宮の宿・四日市・鈴鹿・津 より抜粋 公開の許可を頂いています )
最初の「 伊勢 」は、「 尾張名古屋 」の「 尾張 」と 同じように、「 伊勢の国 」で 良いのですが、
後の 「 伊勢 」は、「 名古屋は城で持つ 」の、名古屋のシンボル 金の鯱(しゃちほこ)の「 名古屋城 」と
同じように、御伊勢信仰の「 伊勢神宮 」を 指しています。
「 伊勢の国は、津藩によって繁栄する。津藩は、伊勢神宮の御蔭で、繁栄を続けられる 」と いう意味だった
のでした。
津藩主 藤堂高虎が城を築き、城下町に伊勢街道を通して宿場町とし、伊勢国及び津藩に繁栄をもたらした
功績を、「 伊勢は津で持つ 津は伊勢で持つ 」と、伊勢音頭は 唄っているのです。
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(2) 「 めでた めでたの 若松様よ 枝も栄えて 葉も茂る 」の 真意
この唄は、現在では、御祝いの唄として日本中で唄われていますが、「 めでたい 」とは、喜び祝うに値する
さま、喜ばしいさま、で、賞賛する以外にないほど すばらしい 、が 本来の意味でした。
インターネットで調査致しますと、「 若松様よ 」は、山形県天童市の、若松寺( じゃくしょうじ )の 、
縁結びの、若松( わかまつ )観音様で ・ ・ ・ と、記述されているのが 多数ありました。
歌詞の真意を確認するため、若松寺の御住職様に 「 めでた めでたの 若松様よ 枝も栄えて 葉も茂る 」 の、
歌詞の由来などの問い合わせを致しますと、御住職様から御回答を頂きまして、公開の許可も頂ていますので、
ご参考にしてください。
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めでた めでたの 若松様よ 枝も栄える 葉も茂る 詠み人 不知 ( よみびと しらず )
上の句は、若松観音を讃仰した俗謡として受け取られている句の中の一つで、その出所は明らかにされていま
せん。 山形県の村山地方の民謡 「 花笠音頭 」は、山形県尾花沢市の徳良湖畔の堤の 「 どんずき唄 」として
500年位前に唄われていたと伝えられていますが、現在も、山形県を代表する民謡の一つとして謡い継がれて
おります。
当山は、和銅元年(708年) 奈良の僧、行基菩薩が東国巡錫の際、最上川を下っていた折、東方に鈴の音を
聞き、登山すると、千年の杉 千年の松の間に 観音の聖容を拝したので、この地を霊地と思い 聖観音像を刻み
御堂を建立、山号を、鈴の音に因み 鈴立山( れいりゅうざん )と、寺号を、周囲の 千年の松の枝葉繁茂を見て
若松寺( じゃくしょうじ ) と したとあります。 ご参考にして頂きたいと存じます。
平成22年12月 7日 鈴立山 若松寺 住職 氏家 榮脩
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